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10月31日(土)福岡上映会

 

8月に引き続き2度目の福岡市での上映会です。前回、映画を観に来てくださった方が、この映画をもっと多くの人に見てもらいたいという思いで再び開催が決まりました。

福岡の皆さまのご協力により午前の部、午後の部あわせて300名ほどの方にきていただきました。お越しいただいた方々、宣伝や上映にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

上映後には、監督との対談ゲストとして「100人の母たち」の写真家亀山ののこさんや諫早湾干拓問題などで、ご活躍されている後藤富和弁護士をお招きしました。大変盛り上がった上映会になりました。

 

~以下、映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~


・離島や過疎地がどうすれば豊かに人間らしく生きていけるのか、考えさせられた。基地や原発はそういうところを狙っていく事に腹が立った。(60代 女性)

 

・全く外部の人間ですが、私が与那国島を訪れたいと思うのは、島の自然、文化、人々がある、いるからです。買い物やリゾートウェアなどなどは他のところにもう既にあって、もうとっくの昔に腐れてしまっているものです。島の自然や文化、島が今のままにあることこそが、島のステイタスです。それがあるからこそ、私にとっては魅力があります。本土の人間として、色々申し訳なく恥ずかしかった。(30代 女性)

 

・同じ与那国島民たちが対立し、争っている状況を見て悲しくなりました。きっと島民たちは島を良くしたいと同じ気持ちのはず。それを自衛隊配備を持ちだした国に疑問を感じました。与那国のような問題を抱えている自治体は多いはず。(30代 女性)

 

・神とつながっていたという話が伝わっているような自然あふれる地域にー!お金を裏にちらつかせる政治には腹が立ちました。(観た側の)自分で考えるもやもやをどう吐き出すか。こんな映画は初めてでしたが、立体的に自分が少しなれる気がしました。(50代 女性)

 

・国や官僚の新たな発想力がない。これにつきます。こういう映画を市民や国民の方が一生懸命観ている、ことに政府も官僚も気づいてほしいな!!(40代 男性)

 

・自然と人とのつながりを感じる映画でした。過疎地につけ入る権力の構造は原発と同じと思います。(60代~ 男性)

 

・自衛隊配備賛成。今の日本はどうかしている。民が国を守るという考えが欠落している。国防意識が欠けた国は滅亡する。(60代 男性)

 

・たんたんと流れる中で、日々の日常の中を切り取った様な(ぐうぜん唄い出す場面、ゆんたく、お盆の準備など)場面がたくさんある映像の中で、人を、人からでてくる思いやメッセージを、そのまま、とられているよな気がしました。そんな日常に変化をおよぼす、最後のすがた(馬さんのびのび牧場→うしろが工事着工のすがたetc)に、胸がチカチカしました。
こうであるべき、こうであるというメッセージでなく、観る側がどう受け取るか、話せる映像に、最近何度か出会ってそうゆう映画はいろんな人と見れてお話しできるきっかけになるように思います。見れてよかったです。ありがとうございました。"(30代 女性)

 

・新聞記事では伝わらない与那国の人々の生活と基地が知れてよかったと思います。また歴史や「まつり」を知ることによって、生活と基地が相いれないということを痛感しました。(50代 女性)

 

・経済のひずみ、政治のひずみが沖縄や、この与那国島に集中しているように感じました。その犠牲の上に我々本土の人間の生活が成り立っていることを申し訳なく思い、どうしたらいいのか暗い気持です。    これからも我々に物事の本質に問いかけるようなドキュメンタリーをつくってください。(60代 女性)

 

・民意って民主主義って何だろう?民主主義イコール多数派ではないはず。島の神が怒るはず。とても大きくて重い課題を投げかけられた映画でした。(50代 女性)

 

・離島、田舎などの辺鄙なところには、自衛隊基地とか原発の話が必ずや持ちこまれるようであるが、薩摩川内、玄海町しかり、人の、マネーのミリョクには弱いところを必ずや突いていくる。そこに住民同士の中に「分断」が自然的に発生するようでさる。重いテーマだと思う。(60代~ 男性)

 

・町長選92%以上の投票率や青年会の方が神様やご先祖様が見てるからがんばろうと言える心が素敵だなと感じました。私は少なくとも、あの自然が与那国の人たちの心をつくっていると思います。コンクリで固められ、軍備のされた島で、今のままの心が残るでしょうか。(30代 女性)

 

・自衛隊配備の問題の構図は原発や米軍基地(特に沖縄の)と全く同じである。大人たちの政争、まつりごとの裏で、子供たちや動物たちの場面が生き生きと描かれていてよかった。マチリの司の存在、役割と ご神託をもっと知りたくなった。(50代 男性)


・この島の問題は日本の縮図と思いました。過疎化は日本全国の問題、そこで自衛隊。
場所によっては原発等など同じようなことがあちこちで起こっています。どこも住民を対立させる、その結果に幸せも豊かさもありません。特に今の政治の向かっている方向に国民が巻き込まれていく現状はすべてが金の為、たまりません。東北大震災で経験しても変わらない日本の姿、根本から変わらないのはおかしい、何とか…と思ってます。(60代 女性)

 

・形式ではない「まつり」が今も続けられている、営まれている島の文化や風土に感動しました。あのような文化(気持ち)があっても、〝基地”を許してしまうのか…と驚きます。あの文化や自然を発信することで、もっと違った町おこしができたんじゃないかと残念です。
「マチリ(まつり)」を続け尊重する精神と、自衛隊を受け入れる精神は、全く別のもの逆なのに…。その整合性のなさが今の日本の現実なんでしょうか。自衛隊に頼らず、島の文化、精神、自然を守って外に発信していくことで、町の発展を考えてほしかったです。(40代 女性)

 

・先祖とのつながりを大切にすること、空と海と大地を大切にすること、人が忘れてしまっていることが、島にはある。自衛隊も私たちと同じ被害者…国の、政治家の、ふとどきさを私たちは目をそらしてはいけない。大地を守りたい。 知らないことを伝えてくれてありがとうございます。(30代 女性)

 

・過疎地には原発や基地以外、未来はないんですかね?    カントクと(ゲストの)亀山さんのトークがたの

しかった。安保法廃止に向けての運動のヒントになった。がんばろうと思った。おばあたちの会話や牛の親子の歩みが自衛隊の駐屯地の建設がとても対照的だなーと思った。(30代 女性)

 

・自然を壊す暴挙。人が減ることがそんなに問題なのか、人と動物が共存できる豊かさを見直していったらいいのにと思った。    「まちり」という昔からのならわしが今も大事に行われていることが救いであり、希望であると思う。まつりごとであるあずの政治もそこに住む人たちが幸せに生きていける助けとなることを願いたい。馬と青空が美しかった。(女性)
 

 

8月23日(日)沖縄・名護上映会

 

夏の終わりの台風が近づく中、名護中央公民館(小ホール)で上映いたしました。戦後からずっと基地問題と向き合ってきた名護市。今でも辺野古で連日の新基地建設工事阻止活動が続いています。活動の合間に訪れていただいた方、名護で暮らす方、辺野古の海を愛する方など、30名ほどの方に映画をご覧いただきました。そして上映会場には、与那国島や辺野古などの自然や基地反対運動の様子を切り取る写真家、山本英夫さんの写真展示もしていただきました。名護のみなさま、山本英夫さまありがとうございました。


~以下、映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~

 

・小さいとこ、はじっこ、弱いとこにいやなものが押しつけられているような気がします。どこでも、そして人間の問題だと再確認しました。島のまつりごと(神事)だったり、唄や踊りだったりはすばらしいものが残っています。何とか暮らしていければそれでいいと思うのですが、自身のことも含め、今後の生き方につなげたいです。(40代 男性)

 

・与那国は年配の方々で方針を決める習慣があるように見えました。小さい集団だったので、より行政の決定と住民の意思決定の過程が分かって、とてももどかしかったです。(20代 女性)

 

・与那国島の美しさ、受け継がれる伝統、魂のありよう、島の人々の心の揺れや悩み、賛成反対と分けられない思いなど、私たちの地域(辺野古周辺)と重なるものが多く、心に沁みる映画です。いろいろな事を深く訴えてくる!このような映画を作っていただいて本当に感謝します。ぜひぜひ多くの人にみて考えてほしいです。(60代 女性)

 

・東アジアへ向けた国の姿勢が変わらない限り、与那国も沖縄の未来も変わらないでしょう。日本を変えるほかないでしょう!豊かな未来を取り戻せるのは私たち自身だと痛感しました。イソバの会チバリヨーです。(60代 女性)

 

・知り合いの与那国の人が「自分の目の黒いうちにもう与那国は変わらない」と言っていた。実際の映像が見れてよかった。(30代 女性)

 

・反対する理由はよくわかっていましたが、賛成の人の意見に驚きました。自衛隊が来ることによる危険はないとハッキリ言っており、経済などの為に何がなんでも配備したいという感じがしました。    自分は現在、辺野古テントにて、ほぼ毎日座り込みに通ってますが、今後どのように関われるか考えました。まだしっかりした答えを持てていませんが、できるかぎりのことをしたいと思います。(20代 女性)

 

・18年前の名護市民投票~現在の辺野古ゲート前の戦い、それから高江の戦いの歴史が重なり、涙を抑えられませんでした。辺野古の戦いを勝つことが与那国のイソバの会の皆さんに連帯し、つながると思いました。(50代 女性)

 

8月19日(水)与論島上映会

 

奄美群島の最南端、沖縄との県境である与論島の中央公民館で上映しました。約40名の方に映画をご覧頂きました。お越しいただいた皆様ありがとうございました。


~以下、映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~


・反対の方があんなに訴えても止めることができない。すごく切なかったです。そして高校がなくて中学で島を出ないといけないなんて、親の気持ちがよくわかるので、泣けてきました。(30代 女性)

 

・神と共に生きてきた島の切ない事情!いろんなところで起きている問題と共に考えさせられた。(60代 女性)

 

・与那国には10年前一人旅で行きました。住民との交流の中で「与那国は力強い島だ」と思いました。人口が減ることは、大変なことだと考えさせられました。与論も今のうちにいろいろ仕事を増やしたりがんばらなくては!!(30代 男性)

 

・与那国の問題は身近な経済、少子化、過疎化の問題と大きな国防という問題、あるいは地方と中央という対立軸もからむので、むずかしいものだと感じています。1990年代ごろから与那国の中には興味を持っておりましたので、その後どのような結果になったか、その経緯が分かって面白かったです。(50代 女性)

 

・島民の、今までの生活や自然を守ろうとする人と、経済的な発展を求める人はどこでもいます。原子力の問題と同じ。島の伝統を細々と大切に考え、守ってほしい。    祭りや伝統的なものがすばらしく、是非、一度遊びに行きたいと思いました。観光です。(60代 女性)

 

・ありがとうございました。明日は我が身(与論島)、恐ろしい事です。一人でも多くの人にこの映画を通して政府のやり方に怒ってほしい。(50代 女性)
 

 

8月16日(日)沖永良部島上映会

 

鹿児島県奄美群島の沖永良部島で上映しました。会場の知名町中央公民館には20名ほどの方々にお越しいただき、小学生や中学生の姿も見られました。沖永良部島の皆様ありがとうございました。


~以下、映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~

 

・ちょうどお盆の時期にこの映画に出会えてよかったです。日本で世界で起きているコトの縮図だなと思いました。私も横浜生まれですが、島のマツリ、神様や先祖を大切にする気持ちを感じ、尊重してゆきたいです。(30代 女性)

 

・与那国島は狭いのに、自衛隊の基地でもっと狭くなってかわいそう。(10代 男性)

 

・与那国島の人たちは、自分の島を大事にしていてすごいなと思った。与那国島の日常生活や、いろいろな行事などがわかってよかった。(中学生 男性)

 

・住民の話を聞かずに、議会を進めていることがおかしいと思った。子供でも、自分達がじいちゃん達とふれあい残さなければいけない物を残していきたいと思った。(中学生 男性)
 

 

8月11日(火) 熊本上映会

 

全国各地で「戦争法案反対」や「アベ政治を許さない」といったプラカードを掲げ、自衛隊のあり方を大きく変える集団的自衛権行使容認を含む安全保障法案に対して反対の声が高まっている中、熊本駅前のくまもと森都心プラザにて上映会を催しました。約25名の方々に映画をご覧いただきました。熊本の皆様ありがとうございました。


~以下、映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~

 

・島の伝統文化、習慣、人々の素朴さが紹介され、私たちが失っているもの、大切なもの、もっと大切にしなければと感じた。(50代 女性)

 

・自然の豊かさや、伝統的な祭りや音楽には心が豊かな気持ちにさせられます。自衛隊配備されることで、これらが失われるのならば嫌です。正義と正義のぶつかりあい。大切なものや、大切な事っていうのは全員同じではない。でも、どこかで寄り添える接点があればいいなぁと思う。「話し愛」は大切だと思いました。(30代 女性)

 

・あの美しい心豊かなまつりごとを継続されている与那国島が軍事的な形につくり変えられていることが悲しいし、恐い。6月に辺野古に行ってきましたが、憤りを感じました。(60代 女性)

 

・戦争法案と重なり、今後どうなっていくのだろうと心配。人口減に対する不安から受け入れざるをえない島民の状況は経済的徴兵制を連想してしまいました。 美しい自然をこわしていくブルドーザーの前で、草をはむ馬の姿が悲しかった。いい映画でした。(60代 女性)

 

・標的の島となるリアリティ、中国を恐いと思うばかりで、交わりをもたない現実、そして大人のオモチャを配備する幼稚さ、そして更なる過疎化・・・デッドエンドしか来ない。寂しい未来を先に見たと感じました。(40代 男性)

 

・自衛隊うんぬんと言うより自分が、このような状況があることを全く知らなかったことに対して腹立たしく感じた。賛成⇒目先の宝。反対⇒未来の宝。リゾート施設、ショッピング、そんなどこにでもあるようなものを造っても、何にもならない。もっと意見を出し合い、双方が納得いくべき施策を考えないといけない!!(30代 女性)

 

・自分が島の人間だったら、とても複雑な感情を持つと思いました。自衛隊ではなく、別の、人が集まる策があればとも思いますが。 他国とも距離の近い場所にあるという立地などを考えると、防衛の視点からみて、自分も自衛隊誘致の賛成派ではないかと思いました。勉強になりました。(30代 女性)

 

・与那国島はやさしい島民が沢山いて、神様がいると本当に感じた場所でした。戦争は必要ありません。でも YES,NO、どちらも決められる立場でもありませんが、一人一人ができることをしていくのみです。(30代 女性)

 

8月8日(日) 福岡上映会

 

戦後70年という節目の年の終戦記念日や、鹿児島の川内原発再稼働が間近に迫っているというとき、福岡市立

中央市民センターで上映会を行いました。お忙しい中であるにも関わらず約30名ほどの方にご来場いただきました。福岡のご皆様ありがとうございました。た。

 

~以下、映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~
 

・自然、伝統、人とのつながりを長い年月に渡り守ってこられた平和な島に、戦争につながる自衛隊は不要。 素晴らしい映画でした。与那国でいま起きていること、日本人全員が共有しなくてはいけないと痛感しました。もっとたくさんの日本人にこの映画を見てほしいと思いました。(40代 )

 

・都会の恩恵を努力もなく受けているものが、与那国の人々の選択に口を出せるものではないけど・・・その選択が本当にいいのか、今はまだわからないのではないかと思う。外にいるからこそ、出来ることもあるので・・・。(40代 女性)

 

・とてもすばらしいドキュメントでした。気取らずそのまま訴えかけてきました。自然をこわしたくないですね。(60代 女性)

 

・戦争法案阻止、基地阻止させる力を全国で結集させる運動を大きくしていきたい。基地があるところに戦争が来る、必ず阻止。(30代 女性)

 

・自衛隊を地域振興の手段として受け入れてしまうことの恐さ。自衛隊は結局は軍隊であり、消費し破壊はするが生産することはない。今後こういうことが全国各地で起こっていくのだろうか。 曲がりなりにも自衛隊を受け入れてしまった島のその後についても観てみたいです。(40代 男性)

 

・最近の政府の動き(安保法案)と重ねて、やはり人間が経済優先の生活、生き方を改めて反省しない限り、大きな間違いの路線につっぱしって取り返しのつかない日本、ひいては世界になるのではないかと、この戦後70年という機に毎日ニュースを見るのが恐いです。2001年911〜2011年311のニュースを見て抱いてきた恐怖感と重なる思いです。人間がもっと謙虚に畏敬の念を持ち、原点に立ち返るべき、まさにその時が今しかないという想いです。個人として何もできないのがつらいですが、今からもこういう機会を通して勉強していきたいです。ありがとうございました。映画をもっともっと広めてください。感動的で心を動かす内容です。(60代 女性)

 

・(沖縄東村の)高江と重なることが多過ぎて途中何度も涙が出ました。もちろん自衛隊配備は反対です。でも友人の住民投票の取材を読んだり、話を聞いたり、ネットでの情報で集めたり…そうやって知る限り、根深いものを強く感じています。今日、この映画を見ることができて、本当によかったです。(東村の)村長選から東村も風穴があき、変わり始めてます。地元の人の心が動いていくことが、島や村を変えていくこと、真の力になります。(30代 女性)

 

7月19日(日) 大分上映会

 

大分駅前のホルトホール大分で上映会を開催しました。暑さの厳しい中、30名ほどの方に映画をご覧いただきました。大分の皆さまありがとうございました。

 

~以下、映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~


・自然、風習、大事にされているなぁ…と感じた。
米軍基地の問題と同じという印象をもった。住んでいる人が二分されるのがつらい。
興味をもっているつもりでも、情報がなく、知らないことが多かった。これからのことも取材して映像化していただけるとありがたいです。(50代 女性)

 

・住民と国との話し合いができていないのに実行を推進する。まさに安保法案の強行採決と同じ手法で、なかなか民意は伝わらないものだとがっかりします。(30代 男性)

 

・地域の宝、島の輝きが、こんなことで破壊されることに怒りを覚えます。同時に自分の足元をさらに見つめていきたいです。足元を掘れ、そこに泉が湧く!(60代 男性)

 

・地元住民の間で、経済を中心に考えるのか、平和や自然をベースに考えるのかで分かれていた。小さな島の政治も、今起きている日本全体の問題も同じことだと思った。(40代 女性)

 

・過疎化が進む中、現状を守りたいという住民の声、人口を増やし、生活を豊かにするための賛成の声、どちらも理解できた。島の人々は子供たちから大人まで、みんなで島全体を良くしていこうという姿勢に感じました。リアルな住民の声、生活の様子などを知る機会は少ないので、こういったドキュメンタリーで伝えることはとても重要だと感じた。(20代 女性)


 

7月12日(日) 奄美大島上映会

 

奄美市名瀬公民館で上映会を催し、140名程の方々にご来場いただきました。奄美のみなさまありがとうございました。奄美大島では、2018年度から2019年度にかけて陸上自衛隊の警備隊とミサイル部隊総勢600人近くが、奄美市と奄美大島南部の瀬戸内町に配備される予定となっています。瀬戸内町は町の活性化のため自衛隊を誘致してきたということもあり、与那国島とも状況が似ているところです。みなさま複雑な思いの中での鑑賞となったようです。

 


~以下、映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~

 

・島の自然、伝統文化、人々の交流、失ってはいけないものがたくさんありました。豊かさとは何なんだろうと考えさせられました。この奄美も他人事ではありません。先人達が守ってきた、この奄美を、平和なままで子どもたちに手渡したいと強く思いました。(40代 女性)

 

・奄美でも自衛隊、しかもミサイル部隊の配備が予定されているが、説明会も関心も無い!住民投票までさせた与那国はすばらしい!!町長選挙もあり、わずか50票差で面白かった!しかし与那国馬は今後どうなるのかが心配だ!!(50代 男性)


・奄美大島でも同じ自衛隊配備の問題があったので、それとの違いを考えました。賛成反対どちらとも理解できる部分が多く、私としてはどちらとも言えないけれど、ただ最後にあの美しかった牧場が工事で変わっていくのが胸が痛かったです。記録することの大切さを思いました。また、映画のところどころに神の視点というか、少し引いた目線のカットが入りこんでいたのがすごくよかったです。ありがとうございました。(30代 女性)

 

・住民ひとりひとりがきちんと考えるべき 住民がしっかり考えなければ。瀬戸内町も考えねば。(40代 女性)

 

・与那国島は先祖や自然、生き物や神を大切にしていて、とてもいい島。島の人々が求めているのは自衛隊ではないと思った。与那国島のあたたかい人々が二分され、争うのはとても悲しいことだと思った。自衛隊よりも企業や高校が必要かと思う。牛や馬が平和に大自然の中を歩いている景観がなくなって残念だった。与那国島は今まで全く知らなかったが行ってみたいと思った。(10代 女性)

 

・人口減少は何も与那国に限ったことではありません。先日父島に行った時には、中国密漁船団が押し寄せてきて島民だけでは太刀打ちできない状態であることも見聞してきました。やられてからでは遅いと思います。こちらから実力行使しなくては。(30代 男性)

 

・中学を卒業したら島を出る環境。島に戻る人達が与那国島をどう発展させていくべきか、住民自体がよく整理がついていいないのではないかという印象があった。ノープランで、ただ反対だけでは難しいと思った。(40代 女性)

 

・住民は、人口が増える、又、経済が潤うのでは?と、現在だけをみている。将来の事などを、母親たちは教えていってほしいと思う。この事は瀬戸内町の事でも同じことが言えます。でも本当にその判断が正しかったのか、今一度考えてほしい。もっと若い世代の人達にみてほしい映画でした。(50代 女性)

 

・台湾と地理的環境を生かした特区の活用が、もっと積極的に行われればいいのにとても残念です。(40代 女性)

 

・与那国島の事初めて知りました。瀬戸内町の節子もうわさになり、あれよあれよと言う間に決まっていた。(住民への充分な説明もないままに)国のやり方は同じですね。30年前の保徳戦争を思い出します。私たち家族は、まさに選挙に敗れた側だったので、その仕打ちを受けてました。小さな島の出来事が30年前の自分たち家族の事を思い出しました。(50代 女性)

 

・他国ともめ事になったら、沖縄戦の時と同様、住民が一番巻き込まれる。それを身にしみてわかっている島でも、住人の多くは自衛隊を選んでしまう。悲しい、経済効果なんてあるのか。    映画の中の人々は、ほんとに元気が良くて、まつりごとをしっかり行って、素晴らしい人々です。反対運動も元気がいい。立派だと思う。(70代 男性)

 

・「豊かさって何だろう」といつも思う。経済の豊かさが、そんなに必要なのだろうか。人間の欲望が、人のたましいをも汚してしまってきたと思う。これからも自衛隊の反対運動は長く続けられてほしい、(60代 女性)

 

・たった1500人の島で、反対・賛成に分かれてしまった平和だった島の人々の苦しみを思い、心が痛い。奄美で反対運動しても、とても大変。人々が苦しんでいる。島の中で自衛隊配備反対を訴えるのはとても大変。苦しい、でもこの島の良いところを守りたいです。(60代 女性)

6月28日(日)宮古島上映会のご報告
 
宮古島市中央公民館で上映会を催し、中学生なども含めて70名の方々にご鑑賞いただきました。
ご来場のみなさま、宣伝、会場のお手伝いをしていただいたみなさま、ありがとうございました。

 

宮古島にはすでに航空自衛隊の分屯地が配備されていますが、平成30年度末を目処に、新たに700人~800人の陸上自衛隊(警備部隊、ミサイル部隊)を配備する計画が進められています。そのような中で宮古島の状況と重ね合わせて映画をご覧になったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


〜以下、映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~
 

・与那国島は行った事がないから、とってもきれいな島だなと思いました。自衛隊配備もいいところはあると思うけど、悪いとこもあるから、自衛隊こないでほしいです。えらい人はもっとこれからのこととか、ちゃんと考えて、みんなで話し合ってほしいです。(10代 女性)

 

・結局、弱者(弱小の島)が、分断され犠牲になるという悲しい現実です。失われるものは何か?と訴えかけるラストシーンに泣けました。まだ途上です。希望を失わず、島を守る行動を続けます。金と権力が見えないところで暗躍しています。負ける局面もありますがあきらめない!ことしか希望をつなげていけませんね。(60代~女性)

 

・こうした問題はおそらく全員、賛成、反対になることは難しいと思う。そういう意味では町長選、住民投票というプロセスを経た以上は住民不在では決してないような印象は受けた。宮古でも現実的に自衛隊の問題がでている以上、住民の二分化はおこりうることかと思う。(30代 男性)

 

・配備に反対です!宮古島も同様なコトが起こるのでは!とヒジョウに危機感を感じています。(何も説明がないまま)危機感を感じていたので、今回この映画を観たいと思いました。自立=自衛隊配備ではないと思う。観光業に関わっています。(素泊まり宿)静かな美しい宮古島の海を含めた自然を子どもたちのために残したい。そして、お客さまのためにも穏やかな癒しの島を残したい。(40代 女性)

 

・与那国の人たちは島のことを考えてきちんと声をあげ反対をしている。それに引き換え宮古は住民の知らない間に市長をはじめ、議会と防衛省が水面下に動き、住民の知らない間に議会の承認もないまま、市長が自衛隊受け入れを新聞に報道するなど、住民は置いてけぼりになっている。(60代 女性)

私は自衛隊の家族として配備してもいいと思います。島も潤うし。昔からある行事がなくならないでほしいなあーと思いました。(30代 女性)

 

・島民が二分され、島民同士が対立する姿が、自然がこわされる様子が、かなしく思いました。。    宮古島もそうなるのかな…と考えるとかなしく思います。(40代 女性)

 

・誰も間違ってない気もしました。ただ過去の成功体験や手続きのグレーな部分が横行して、タメの議論がゴリ押ししている感が強くしました。冷静に将来の島のビジョンをうまく共有するにはどうすればよいのだろう。観光に関わるものとして、平和が絶対条件です。上映続けてください。(50代 男性)

 

・自衛隊配備に反対なのはもちろんだが、離島が金で屈服させられる状況はどこも共通している。基地は経済発展に最大の阻害要因との主張は、離島には通用しないのか、宮古も同じだ。嘘ばかりの政権に、再びヤマトの捨石にされようとする琉球諸島。外交の劣化に基づく不作為とナショナリズムを利用せんとする対中国政策は、百害あって一利なし。米国の走狗でしかないアベが、「戦後レジームからの脱却」を言う矛盾。最低レベルの政治屋どもの勝手にはさせられない。(60代 男性)

 

・まつりを通して島民の絆が強く結びつき、平和が保たれている。自衛隊の配備はリスクが大きくメリットはない。    少子高齢化、過疎対策は今後の大きな課題である(60代 男性)

 

・たまたま公民館にきた。上映会に引きよせられたかな。島の安全と平和に島民がたたかっていることに感動し、最近の宮古島における自衛隊誘致にあらためて、反対の意思をもとうと思った。(60代 女性)

 

・自衛隊配備について賛否の焦点が国防などという自衛隊の本質についてではなく、島の活性化や経済的な理由についてが主体になっている(特に賛成派の意見)ように感じて、そもそもの議論の争点がズレてしまっていることに不安を感じる。それではいくら話し合いの場を設けても平行線のままになってしまうと思う。    自衛隊の問題はもちろん。与那国島独特の島の風習や文化も知れてとても興味深かった。私も含めもっともっと若い世代の人に興味、関心を持ってもらっていろいろとディスカッションしてみたいと思いました。(30代 女性)


 

6月26日(金)石垣島上映会のご報告

 

石垣市民会館中ホールで上映会を催しました。昨年12月に同会場で一度上映していましたが、今回も70名近くの方々に映画をご覧いただけました。 ご来場いただいたみなさま、石垣島で宣伝にご協力してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

 

〜以下、映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~

 

・ニュースや新聞でしか情報が無く、そこまで深刻だとは知らなかった。この映画を見て良かった。今の辺野古の基地問題の縮小版だと思う。 与那国の自然の豊かさがよくわかりました。今度遊びに行きたいです。与那国の人たちは人間らしさを感じます。現代なれしていないところ、自然に感謝するところ、はっとさせられました。(30代 女性)

 

・自分の生まれ島がこんなに変わっていくのがとても悲しくなり、もっと本当の事を知って反対してほしかったのに、島の発展にはならない自衛隊をなぜOKしたのか? 全国の人に小さな島のことをもっとわかってほしいです。(50代 女性)

 

・自衛隊に対しては悪いイメージは全くありません。ただ国が与那国の町民に対して、もっと話し合って、合意がとれたらよかったのかなと感じます。配備が決まったのであれば、これからどのように町民と向き合っていくかを考え、町民の理解を求めなければならないと思う。(30代 女性)

 

・青年会の方の「先祖が見てるぞ」という言葉が一番印象的でした。(30代 女性)

 

・映画を通して町が二分される事が、様子が伝わった。自衛隊を配備するしないの問題より、そういう選択をさせなかった国にも責任がある(20代 男性)

 

・たとえ基地配備がなされても、抗う気持ちをあきらめないで!自衛隊基地を撤去した事例もあることを忘れず闘い続けましょう。この石垣島もご多分にもれず配備の危機に晒されています。(60代~ 女性)

 

・那覇での昨年の上映も観ました。与那国も辺野古も高江も宮古島も奄美も軍事基地は要りません。平和だからこそ、人は集います。自然があるからこそ人は集います。この映画に感謝します。(40代 男性)

 

・自然豊かで、優しい人たちの住む与那国に自衛隊は似合わない。配備をとめたいと強く思いました。丁寧な記録、美しい映像で心に染みました。(40代 女性)

 

・新聞やニュースだけでは伝わらない、島の息づかいが感じられ、その中で選挙、自衛隊、住民投票といったできごとが、どう住民に影響するのか、本当の民主主義とは何だろうと考えさせられました。「基地以外の振興策」がない状況での選択が本当に公平であったのか考えさせられました。(30代 女性)

 

・日本のあちこちで起きている問題の根は同じだと思いました。意見のちがいをただ叫ぶだけでなく、話し合えるというのは無理なのでしょうか。自然と、子ども達の働く場、どちらかだけを選ばなくてはいけないのでしょうか。考えていきたいと思いました。(40代 女性)

 

・この問題は与那国だけでは、とまらなくなってしまうと思う。だからこれは日本の問題として、しっかりと解決してほしいことだと思った。また、このことで、被害をうけるのは、僕たちの世代だと思うから、僕たちも、このことを、しっかりと受け止めたいです。(10代 男性)

 

・小さな島なのになぜ賛成ー反対が半分半分なのか。厳しい環境の中で生活する人たちがなぜこんなに苦しめられているのか。国の思惑通りに進められて子どもたちの平和な未来が守られる気がしない。石垣でも同様のシナリオでこれから進んでゆく事に対して私自身が、きちんとした対応がとれるのかどうかが一番の不安です。YESやNOをハッキリ言わなくなった世代の一人であることに情けなさを感じます。子どもを育てて生活することがやっとなので、大きな感情の変化が苦手です。でもそれじゃあ子どもたちの未来は守れない。 (40代 女性)

 

・自衛隊の基地ができることで本当に島の人口が増えるのか、生活が豊かになるのか、疑問に思いました。集団的自衛権行使容認など自衛隊の権限が強化されようとしている今、自衛隊が配備されることで、今後どうなっていくのか考える想像力が必要だと思いました。国や行政、議会の人たちは、もっと住民の声を聞く姿勢が必要だと感じました。(30代 女性)

 

・大きな価値観の違いに衝撃を受けました。目の前にある大切なものに気がつかず、かけがえのないものを失ってしまう状況を目の当たりにして残念で仕方ありません。住民の方々の必死感は伝わってきましたが、それをどう解決に結び付けていくのかは難しいと感じました。他人事ではなく、日本、世界に共通する問題だと思います。お金には変えられない大切なものを守っていく潮流が出来ることを願っています。貴重な映像をありがとうございました。(40代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月25日(土)横浜上映会/28日(火)鎌倉上映会のご報告

 

神奈川県内初の上映会は、横浜では横浜情報文化センター(情文ホール)、鎌倉では鎌倉生涯学習センターで開催しました。2会場あわせて約70名ほどの方に映画をご覧いただきました。

連休前のお忙しい中、ご来場いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜以下、映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~

 

・台湾に近い島なのに、もっと交流を生かした生活ができないのかな。国を守るとはどういうこと?島の生活はとってもうらやましい部分が多いのにもったいないなど考えました。(60代~男性)

 

・米軍基地も原発も、地域の人たちが分断されてしまい、辛いなと思います。中央で地域に押しつけていられ、関係なく生活できるというのは罪深いと思います。(女性)

 

・結局、島は破壊されてしまいそうですね。日本中で起きている分断の歴史の典型を見た気がしました。(60代~女性)

 

・普天間しかり、結局は本島の沖縄返還はなされていないのかなと思いました。(30代 男性)

 

・日ごろ、本土の人間が知りえない珍しい景色、情景、風習、料理がいっぱい出てきて、貴重だった。牛、馬、犬が自由にしているところ、夕方は鳥が舞っているところ、線香が板状だったところ、さとうきびの硬さがノコギリの音でわかったこと。表現の組み合わせなど、作品の部品部品が光っています。(50代 男性)

 

・自分が住民であれば反対派だと思いますが、町の存続が困難な程の過疎をどうすればよいかわかりません。 あの景色の中に基地が出来るということはやはり残念でなりません。(50代 女性)

 

・今、戦争のできる国づくりがされようとしています。住民無視の離島への自衛隊配備、本当にこれで良いのか?これからが心配です。美しい自然環境をこわし、弱者が追いやられる世の中になってはいけないと思います。私たちも頑張ります。(60代~女性)

 

・少し長かったけど、よかった。いい映画でした。私は配備反対派の方々と気持ちを共にします。(40代 女性)

 

・のどかで明るい与那国島の生活が、こわされていく過程がリアルな形で撮られていて胸に迫りました。自衛隊配備で人は来る(増える)かもしれないが、大事な自然、人の営み、人の輪が減る。こわされていくと思います。与那国の自衛隊配備問題は、沖縄の基地や原発立地とも関連して、住民の生活より、国策主導ですすめていく強圧的なものだと思います。一部の人々に犠牲を強いる構造です。とても良い映画をつくってくださり、ありがとうございました。(60代~女性)

 

・他人事でないと感じた。「迷惑施設」建設に際して、どこでも生じることだ。 ただ失いたくない貴重なものが多く残っている島での出来事ゆえに事態の深刻さがわかりやすい。考えるべきことをたくさん含んでいる映画だ。(50代 男性)

 

・美しいところ、過疎が進んでいることは日本のどこでも同じだけれども、強くふるさとを愛している住民がいることに、憧れのようなものを感じる。言葉や司、海で遊ぶ女の子たちなど心に残る。

 自衛隊でさえ、この扱い、米軍、核のゴミの捨て場所はどうしたら?(20代 女性)

 

・全ては人の意識の象徴。本土の人間の無関心さが本当に切実な問題、平和への道は…気になりつつも知らなかった与那国島を知れたこと、次への一歩、自分のこととして向き合っていきます。(30代 男性)

 

・伝統を本当のカタチで残していること。神様の存在を同年代の若者が信じていることにおどろき、感動しました。その一片を記録していただき、感謝します。 ずっとネットや新聞で与那国島の自衛隊配備のことは追っていたつもりですが、このように映画を通じて本当に自分ごととして考えていきたいと感じました。どうもありがとう!(30代 女性)

 

・最初から最後まで緊迫感をもって観ました。胸打たれ揺さぶられるシーンが何度もありました、沈痛な想いを味わいました。それにしても精神的基盤の弱さ、戦後日本の経済的繁栄と引き換えに失ったものが「不意打ち」によって露呈した感があると思いました、日本の縮図を見た思いです。この美しい自然と継承されてきた島の文化は与那国島だけのものではなく、私たち日本人全体の宝であり、地球市民全体の未来への希望だと思いました。絶対に守らねばいけない、そう強く思いました。(50代 男性)

 

4月11日(土) 大阪上映会のご報告

 

4月11日(土)、大阪の西九条(会場:クレオ大阪・西)で上映会を催しました。

大阪都構想を争点に沸き立つ統一地方選挙前日、60名の方々が会場に足を運んでくださいました。 お忙しい中映画をご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜以下、映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~

 

・とても難しい問題だと思った。島の人々がとても動いていて積極的だった。問題について考える機会ができて良かった。 自衛隊配備に関することを知るとともに、与那国島の文化なども知れて良かった。(10代 女性)

 

・与那国を通して今の日本が見える。・・・そんな作品だと思いました。(50代 男性)

 

・島民全てに経済効果があるとは思えないが、全国の過疎地で起こっている問題なので、コンセンサスをとることは難しいと思った。大阪に住む自分としては豊かな自然と文化を残してほしい気持です。住民の皆さんにとっては生活がかかっているので、そのことを強要できないです。竹富の件も、東北の件も、全ての人が満足する結果になるのは難しいな、と。(40代 男性)

 

・沖縄本島の方は米軍反対派の知事になったのになぜ!?と思いました。自衛隊が来ても東京とかの資本で島が豊かにならんのは本島の例で知ってるんちゃうん!?原発も基地も人々を分断しますね。どっちもいらない。(20代 女性)

 

・本土から離れた場所ではあるけど、同じ日本という事で常に関心をもって情報を共有しなければと思いました。同様に東北被災地も記憶より風化してはいけないと再度思いました。(30代 男性)

 

・住民の方も、人が減るのは困るから賛成の人が多いのだろうけど、あの自然がなくなるのはさびしい。 いろんな人の想いがあって何が本当に正しいかは分からないけど、自衛隊が来ることがいいことだとは思えない。(30代 女性)

 

・与那国に自衛隊の基地は必要ありません。絶対。何から何を守るのか。米国が考えているエアシーバトルやオフショア戦略をもっと多くの人、賛成してる人に知って欲しい。

 町民が決めなきゃいけない。そして国は正しい情報を提示しないといけない。基地では安全/平和は本当に守れないです。自然と祖先とのつながりをもっと大事にしないと。「生きる」「命どぅ宝」基地では守れません。いろんな人たちの声を拾ってくれた。このようなドキュメンタリー映画を作ってくれてありがとうと伝えたいです。(20代 女性)

 

・本当に軍隊(=自衛隊)が与那国を守るなら、陸自ではなく海自や空自のはず。だから島を守るために陸自が来るのではない。陸自の組織維持だけのため。軍は民衆を守らない。これが沖縄戦の教訓。戦になれば離島はとりかえしのない犠牲を負うだけだ。(60代 男性)

 

・島の人々が何のために自衛隊配備を進めるのか考えるべき。最終的に行きつく所は、人口減少を止めたいのは一緒だから。そこの原因を考えることが大切だと思う。自衛隊だけに頼ってはいけない。知らないことが多すぎて驚いた。もっと関心を持って見守りたい。(30代 女性)

 

・どんな時代になっても 神とのつながりを大事にしている人々が豊かにいきていかれる島でありますよう。(50代 女性)

 

3月28日(土) 北海道・礼文島上映会のご報告

 

北海道・礼文島の礼文町町民活動総合センター(ピスカ21)で、上映会を開催しました。

礼文島は、稚内から船で約2時間。日本最北端の有人島(北方領土を除く)で人口2700人程が暮らしています。昆布やウニ漁がさかんで、夏には高山植物が咲き乱れる風光明媚なところです。

 

はての島同士ということもあり、かねてより与那国島と礼文島との間で交流もあったようです。礼文島の小学校に与那国島の小学生が訪れたり、礼文島の雪を電子ジャーに入れて雪の降らない与那国島に送ったりしたこともあるそうです。

また、礼文島にも47年程前から陸上自衛隊沿岸監視隊の分屯地が配備されていて、与那国島の議員さん等が視察で訪れていたりしています。

 

そのような礼文島では、島の方25名ほどにご来場いただきました。礼文島のみなさんありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~以下、映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~

 

・新聞などでこの問題を伝え聞いておりますが、決着がつけば住民同士NO SIDEになって欲しい。礼文島同様、風強いし、離島特有の事柄も同じと思った。礼文島にもレーダー基地があるが、意識した事が無い。沖縄の音楽、唄、踊りは先祖や生活と結びついていると思った。沖縄の文化も他の文化も尊重しなければと思った。(40代 女性)

 

・過疎化については今もだが、これからの未来同じ状況になると思う。高校がないということがけっこう大きいと思います。日本の端と端であり、また通じるものがあるため、とても興味をもってみれました。自衛隊に関しては映画を見ていく中では反対だったので、緑がくずれていくのを見て切なくなりました。(30代 女性)

 

・自衛隊配備は反対だと思いますが、やはり過疎化には勝てないんだという現実、これはどこにでもあり得ることだと感じました。 礼文は昔から、自衛隊が配備されており普通の事だと思っていました。今回、この映画を見て今までは他人事と思っていましたが、考える部分がたくさんあると感じました。ラストの工事現場の横を馬たちが歩く姿がショックでした。(50代 女性)

 

 

 

 

3月22日(日)・30日(月) 北海道・札幌上映会のご報告

 

 3月22日(日)には札幌コンベンションセンター(小ホール)で、30日(月)には札幌市内の営業終了後の居食屋で上映会を開催しました。寒さ残る中、市内及び近郊から多くの方々にご鑑賞いただきました。ご来場ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 北海道には179の市町村があり、その約3分の1の市町村に自衛隊が配備されています。そういう意味では北海道の方々は与那国島の先輩とも言えます。上映後には意見交換などもさせていただき、貴重なご意見をお聞かせいただきました。

 

~以下、映画をご覧いただいた方々の感想一部抜粋させていただきます~

 

・重機で削られていく島が痛々しい。この映画を見ると与那国小唄が歌いたくなる。政府はどこまで沖縄を痛めつけるのか、これからも取材を続けてください。伝統を映し続けてほしい。(60代~男性)

 

・島の住民の強い気持が伝わってくる映画で、与那国島に行こうと思いました。(20代女性)

 

・自然や動物たちが自由に幸せに生きる場所を少しでも与えてほしいです。残してほしいです。 今まで島で受け継がれて来た事を失わず続けられますように!!自衛隊の存在が大きくなりすぎませんように希望します!

(50代女性)

 

・同じ辺境の島、北海道民として深く想う事がありました。私たちも生活を自分のものとして声を出すことができるだろうかと考えました。(40代女性)

 

・島の人誰もが島のことを思っているのに、島の人々を二分させる様なことをさせる政府のやり方がゆるせません。(50代男性)

 

・工事中の映像は3月11日に行ってきた福島とまったく同じ光景で涙が出ました。またしても、人が自然をないがしろにしている、神に祈るとは何ぞや。 (60代女性)

 

・与那国島を映像でも見たことがなかったので、実際に映像で見てみて、自然がすごい事や、人が温かいという印象を受けた。自衛隊配備については、今の国の現状が生んだ結果であり、与那国島に関しては巻き込まれた感があるなと思った。島の問題ではあるが、国の問題でもある。そういうところでも巻き込む必要があった。(20代男性)

 

・元々、自然豊かな印象は持っていたが、鑑賞後はその島の文化の魅力を感じた。また島の先端から台湾が見える点、島の言葉から日本とは異国のような印象を受けた。建設中の映像ではなんとも言えない、残念というか、できれば、そのままの島を残してほしい感情でした。(20代男性)

 

・与那国の文化と先祖と歴史がよく描かれていて、日本全体も数千年の歴史と文化を大切にしていかねばと感動と決意を新たにしました。(80代女性)

 

・沖縄の歴史を見た時に、国(軍隊)が島民を守るといってきたが、本土の弾よけにすぎず見捨ててきたのに、また島民を守るといって自衛隊基地をつくるが、過去のくりかえしになるだけ。伝統芸能の大切さ、いつの世も小さなものの声を聞かない国。(60代~男性)

 

・沖縄へ祈りの舞を舞いに辺野古にも行きました。いつか与那国島へも祈りに行きます。この島の美しさ、空気、風、全てが残るように祈ります。(40代女性)

 

・「自立」をはなから放っていては「自衛隊」程てっとり早い「人口」策はない。夕張もがんばっているが、夕張に比べ、この島には「自立」の条件は十分にあると思える。 ただ、その「自立」=「豊かさ」が、日本の常識的な成長一点張りの豊かさとは、質が違うにちがいない。(60代~男性)

 

・「自立は不可能」と全て国の意のままに受け入れていく人々の姿が悲しい。日本全体の問題なのに与那国だけの問題で済まされていることも悲しい。 (40代女性)

 

・島で暮らす人々にとって、心を分断される出来事はとても辛いこと。自衛隊の配備も島で暮らす人にとっては、人が来てくれるのはうれしい事、でもそれが自衛隊なのはうれしくないこと。いま、牛や馬たちはどこで草を食べているのでしょう。島の人たちの心が分断されたままになりませんように。配備がよい方向に向かいますように。(60代~女性)

 

・島に住んでいる島民が全員と言っていいほど、与那国島のことを考えていることに、とても今の日本ではありえないことなのだと思いました。また、どこか他人事だと考えがちですが、どこの地域でも国に左右されていることが多くあります。どんなに国に左右されることはあれど、町が2つに分かれてしまうことはあれど、お祭りや伝統の行事で一つになる島民に感動しました。関心を持つことが大切だと思いました。このようなことを風化させてしまうことなく、伝えることは本当に大切なことだと思います。ありがとうございます。(20代女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

与那国島への「自衛隊基地建設」の民意を問う住民投票の結果

 

昨日(2月22日)、与那国島で自衛隊配備の賛否を問う住民投票が行われ、賛成632・反対445という結果になりました。(投票資格者数1276人)

島の人たちの半数ちかくが、与那国島に自衛隊を受け入れることに賛成をしたということです。

 

島の人たちが選択したことでありますが、本来ならば自衛隊が経済振興や島を活気づかせるために用いられるものではないのに、そこにすがるしかなかったという状況に追い込んでしまった国や、ぼくら本土の人間にも責任があることを実感しています。

 

一昨日(21日)行われた『はての島のまつりごと』上映会(@群馬県高崎市cafeあすなろ)において、上映後、「お金では買えないものがある島だ」という発言をした方がいらっしゃいました。

その“お金では買えないもの”を、島の内からでも外からでも、これからさらに、しっかりと見つめ続けていく必要があると思います。

 

そして、今後どのような与那国島になろうと、普通の人が普通に暮らすことができる島になるよう願っています。

 

なお、映画「はての島のまつりごと」は、今後も全国各地での上映を展開していきます。ご要望いただければ、与那国島のように過疎が問題となる地域(離島、僻地)にも訪れます。

 

   「はての島のまつりごと」監督 土井鮎太 2015.2,23

 

2月15日(日) 京都上映会のご報告

 

牛若丸と弁慶が出会ったとされる京都の五条橋近くの会場で上映会が行われました。

京都の方々だけでなく滋賀や大阪などから足を運んでくださった方も多く、会場には95名程の方にご来場いただきました。みなさまありがとうございました。

 

 

~映画をご覧いただいた方々の感想一部抜粋させていただきます~

 

 

・神様に近い美しい島だと思いました。冬の25日間のマチリが興味深く、ぜひ訪れたいです。(20代女性)

 

・日本中、辺野古、高江、京丹後でムチャクチャが行われている事に思いが募り、悔しくて涙ができました。貴重な記録をありがとうございました。(60代~男性)

 

・与那国のことだけではなく日本の問題として考えています。自衛隊も米軍も日本にはいらないし、いらないと言うこと、70年平和を守ってきたことを主張していくことで、国を守っていくべきだと思っています。 とても良い映画でした。最後、役所の場面(みんなで止めているところ)は島の人々の力を感じました。(20代)

 

・賛成派の人たちが純粋に「人を呼びたい=自衛隊誘致」と考えているのか疑問に思った。他に方法、手段はないのか。与那国だけの問題じゃないし、本当は日本にいる全ての人が向き合わないといけない事柄だ。戦争や紛争は必要ない、ただそれだけです。すべての人が幸せに暮らせることをのぞんでいます。(30代女性)

 

・「過疎化」が問題の根底にあるのかなと思った。与那国の良さを引き延ばすのはどうしたらいいのだろう。 与那国の政だけでなく 歌やまつり(祭)など伝統や文化をつないでいる島民の姿が映っているのがよかった。

(20代女性)

 

・産業が無いところに自衛隊や米軍、原発がもっていかれる。平和に自然豊かに生活できる産業は何か… 「大切なことはみんなで相談する」こんなあたりまえのことが国から小さな町までで、ふみにじられていることをひしひしと感じました。(60代~女性)

 

 

 

2月7日(土) 宮城県 仙台上映会のご報告

 

一年のうちで最も寒い時期とも言われていた仙台で、東北地方初の上映会を催しました。ご来場いただいた約50名のみなさま、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~映画をご覧いただいた方々の感想一部抜粋させていただきます~

 

 

・沖縄に住んでいたことがあり、本土の知らない沖縄、日本を見ることができました。辺野古にしても国の力で推し進めていくのが恐いです。日本の最果ての地の小さなことと捉えず日本全体の問題です。最後に馬と工事現場のシーンが何とも言えなかったです。(50代女性)

 

・被災地でのいろいろな裁判を見ていて感じるものと同じ気持ちがありました。住民の人たちがみんな望むことは、平和で豊かな暮らしなのに、一つの選択を迫られることで敵対しなければならない状況を感じました。現地にいかないと分からないことが、この日本、世界には沢山あるということを、また改めて感じさせられました。(20代女性)

 

・どの島だろうと、どこだろうと軍備はいらない。軍備から平和は生まれない。怒りのやり場をどうしようかと…butそれを「憎悪」にではなく、愛に代えねば。(60代~男性)

 

・基地のおしつけに怒りを覚えます 平和、町の将来について反対派は賛成派ももっとひざをまじえて話し合う方法がもっとあるような気がします。戦争体験者がまだいるうちに。(60代~女性)

 

・一度観光で行ったことがありますが、本当に自然豊かな島でいいところでした。もうすでに工事が始まっていて、馬や牛のそばで音を立てているのに腹が立ちました。今からでも遅くないので、私も反対します。考えさせられる映画でした。とても島を愛している人たちがうらやましかったです。(50代女性)

 

・島の自然、文化の維持をしていってほしいと共に、人が残れる島に、何かを島に、自衛隊でなくても、島を維持できることを考えなくてはならない。 自然、文化、人のエネルギーを活かした町と島づくりを選択してほしいです。いい宝がいっぱいあると感じる。若い人もいい人だし、やれると思う。(40代男性)

 

・このような事を見ていて思うのは、やってしまってからでは自然は元に戻せないということ。反対してるのは女性や戦争経験者が多い感じがしましたが、経済にとらわれず、本質的に大切なことが分かってらっしゃるのかなと感じました。政府の原発対策の縮図のようです。少数だからダメというわけではないはず。(40代 女性)

 

・賛成の住民も両手を挙げて賛成なのではなく、人口減少に歯止めをかけられるならという思いでいるのでしょう。反対の人も賛成の人も同じように島のことを想っているのに住民が対立してしまうのはとても悲しい。

(30代 女性)

 

・自衛隊配備に頼らないと島の経済が本当に成り立たないのだろうか。国防を南の島々に依拠している本土の人間にとって現実に起きている記録として身を切られる思いがした。自然の美しさは変わらないでほしいと切に思いました。島を二分してしまう方針、人間関係や神、伝統を重んずる島の今後がどうなってゆくのか、気がかりです。(60代 男性)

 

 

 

 

 

1月12日(月・祝) 東京 世田谷上映会のご報告

 

東京は世田谷下北沢で「はての島のまつりごと」上映会がおこなわれました。

昼の部、夜の部あわせて91名+子供4名の方々にお越しただきました。

寒い中のご来場ありがとうございました。

 

それから、会場を貸して下さった神父さま、託児を引き受けてくださった方、交流会で与那国の食材を見事に活かした料理を作ってくださった下北沢Circusさん、上映会を企画してくださった「世田谷みんなのエネルギー」「世田谷から未来をつくる会」「トランジション世田谷 茶沢会」の方々、与那国島の物産、食材を送ってくれた与那国島の方々、呼びかけ、宣伝にご協力くださった方々。皆様本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~映画をご覧いただいた方々の感想一部抜粋させていただきます~

 

・島に残っている伝統や祭事、独特の言葉に大変興味を持ちました。島の人々の結びつきや島への想いが強く伝わってきました。遠い小さな島が日本の海防の表玄関として、大きな選択に迫られたこと、日本人として見られてよかったです。(50代 女性)

 

・遠く離れたご縁のない土地での出来事のようで、とても身近なことだと思ってます。平和を願う人々の行動をはげみに私も日々選択していきたいと思います。(30代 女性)

 

・工事が始まっても牧場に出向く、牛と馬が可愛かった。人間のエゴを感じた。神から預かった島にあらゆる動植物と共存できる生活が営めなければならないはず。人類が一番ではないはず…。中国、台湾もそんなに侵略しなくていい、したくないのでは・・・。(50代 女性)

 

・そこに住んでいる人たちの様々な立場、考えによって、自衛隊配備についての見え方が違ってくる。自分たちの島のことを真剣に悩み、考える姿は、民主主義、政治を考える原点となると思う。この映画をきっかけに、自分たちの暮らし、未来に対して、自分で責任をもつ = 選挙の投票行動をすることを考えるきっかけになればと思います。(50代 女性)

 

・今、様々な場で何を大切に生きているか、その思いが点から線に、そして立体へ、大きな力に、この映画もなっていました。(50代 女性)

 

・見る前は自衛隊反対でしょーと思っていたが、与那国というはての島の事情を考えると、新しい人の流れがほしいという気持ちもわかった。国防面よりも。(30代 男性)

 

・豊かな自然、島民の方の笑顔、音楽、受け継がれてる文化、人との繋がり、現代の社会で生きる私たちとしては忘れてはならない大切なものが、つまっている島だと思いました。

 自衛隊誘致の根深い問題、賛成派反対派それぞれの想い、島が二分されている状況。そんなピリピリしている現状の中で映される穏やかな島の様子が深く心に刻まれました、島の方たちの心に寄り添って撮っているからこそ様々な問題点も浮き彫りにされたと思います。たくさんの日本人が観てほしい作品だと感じました。 (30代 女性)

 

・防衛問題としては、ミサイルや無人偵察機が飛び交う、情報戦が重きを置かれている時代に、離島に基地を置く意味など皆無かと思われます。経済問題としても「基地による振興」など時代遅れも甚だしい。離島をはじめとする地方における生活をどうしていくか、モデルケースとしての与那国を模索してほしいです。(30代)

 

・昨今の情勢からみると配備の必要性を感じています。ただし歴史的背景(島津による支配~戦後、現在)や住んでいる方々の気持ちも考えてみると、違う形は取れなかったのかな?とも思う。(30代 男性)

 

・新聞で、沖縄に米軍基地だけではなく、自衛隊の施設までも持ち込まれるのかと、何ともいえぬ気持でした。映画を見てニュースでは伝えられない細かな事情を知ることができたのと同時に、自然と共に生きる姿と人々の心の中の閉塞感を見た気がします。原発もそうですが、作ったら終わりという気持ちがぬぐえません。(30代 女性)

 

・ここ東京からは遠く離れた小さな島の出来事ではあるが、決して人事ではない、どこに生きる人々にとっても共通するひとつの問題だと感じた。この島に生きる人々の暮らし、歴史、国土といったものを、相反するように思えて実は近しいものなのかもしれない二つの〝まつりごと”を通して、心地よいカメラの距離感で垣間見ることが有意義だった。(30代 男性)

 

12月17日(水) 石垣島上映会のご報告

 

与那国島の隣の島である石垣島で上映会を開催しました。

沖縄といえども冬の寒さが身にしみる中、会場の石垣市民会館中ホールに110名ほどの方々が足を運んでくださいました。ご来場いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~

 

・辺野古、高江、基地に対して反対の気持ちばかり強かったのですが、私はしょせん内地からの移住者。島の人の本当の気持ちは推し量れないところもあると思います。

この映画で島の人たちの生の声が聞けて、反対の人はもちろん、賛成の人々の切実な気持ちを知ることができて良かったです。(30代 女性)

 

・国は住民の安全、安心を保障していくのが重要な役割だと思う。自衛隊を入れることが本当に安心、安全になるだろうか、疑問だ。

工事現場の横を横切っている動物の姿が将来の生活を物語っているようで辛い。(60才以上 女性)

 

・自衛隊問題は難しいです。与那国が好きで移住した人は反対するだろうし、子供の将来を考える人は賛成するだろうし。牛や馬がのんびりしている風景は何ものにも変えがたいものだと思いました。

子供たちのシーンは和んで、反対してるシーンは痛かったけど、考えさせるきっかけになりました。(30代 女性)

 

・一つの見方しかできなかったものが、二つの考えを教えてもらい、見せてもらって勉強になった。自分も考えを主張していきたい。(10代 女性)

 

・絶海の孤島でありながら、すばらしい文化の存続の息づく夢のように美しい島に、戦争につながる基地など全く必要ないどころか、害毒になると思います。映像の美しさに目をみはりました。島の人たちのやさしさ、心根が温かく伝わってきました。涙が出るほどでした。(60才以上 女性)

 

・島の神事を行う司の姿をとその言葉が胸にささりました。男性的、物質的な社会の在り方を改めて感じさせられます。島の風景や人々の様子も鮮やかに映されていてとてもよかった。(30代 女性)

 

・安全、安心になることはないと思う 戦争にどんどん突き進む日本の一端を見た気がする。(20代 女性)

 

・故郷だがずっと活気があって楽しい島であってほしい。自然破壊、戦争だとかはあまり重要ではない。配備によって活気ある島になるのか、ならないのか良く考えたい。(30代 男性)

 

・過疎化を防ぐために自衛隊を誘致するのは間違っていると思う。政治を司る人は、農業や観光などをより発展させることが大切。(60才以上 女性)

12月13日(土) 与那国島上映会のご報告

 

与那国島・祖納保健センターにて午後と夕方の2度、上映いたしました。

衆院選挙の前日、島の祭事マチリの前々日、2つのまつりごとを間近に控えた中、150人ほどの方々にご来場いただきました。 お忙しい中、本当にありがとうございました。

そして上映後に、今後の上映活動の資金のご協力をお願いしたところ、5万円近くの資金が集まりました。 皆様の想い預からせていただきます。与那国島のみなさま、あらーぐふがらっさ。

 

~映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~

 

・東日本大震災の後、住民の気持ちとは裏腹に復興計画が行われていて街の様子が変わっていくことの悲しみと、この自衛隊問題と、やっぱり日本のあちこちで同じことが行われている最近の日本を改めて感じる映画でした。(30代女性)

 

・与那国が変わるようでとても不安に思います。今までこの島は自力で生活できる島です。変わってほしくないですね。(60代~女性)

 

・島のありのままの姿を描いていて、驚き、感心し、色々な感情がでてきました。貴重な映像だと思います。癒しの場面、厳しい場面、一つ一つに心打たれました。島の知らなかったところが見えてありがたかった。たくさんたくさん島の姿を映してくれて感謝します。見に来てよかった!改めて問題を投げかけられました。ん~、悩む。(40代女性)

 

・3年間、いろいろな出来事をフィルムにおさめてくれてとても貴重に思います。他の場所でも上映し、与那国のことを少しでも多くの人に広めてくだされば、自衛隊誘致について変わるかもしれませんね。(30代女性)

 

・自然が好きで移住したのに、どんどん壊されていきさみしい。レーダーの事もあり、他の場所に住むことも考えている。(30代女性)

 

・牛、馬、人間が自然と供に生活していたけど、緑が…芝生が取り壊されてショックです。島が二分されて…(60代~女性)

 

・これからずっと与那国に住んでいく私は賛成。自衛隊が入っても悪いことはない。いいことに耳をかたむけるべき。反対の人は人の話を聞こうとしないと思う。(30代女性)

 

・平和とか基地とか、そういうことで日常を乱されるのは本当に大変です。そういうことを考えないで済む日常が来ることを期待します。(30代女性)

 

・賛否両論だが、いきさつはどうあれ配備が決まった以上、島一つとなって前向きになってほしい。町長も過疎化の対策としての判断だと思う。(40代男性)

 

・両方の気持ちわかる。現代では、どうしても前に進まないといけない状況であり、お互いに島を愛していると思う。(30代女性)

 

・島に住む人は島が好き 政が失われているだけ。(40代男性)

 

・日本の現状としては自衛隊配備は必要なことだと思っていました。行政のやり方は強行的で驚きました。賛成も反対もお互い歩み寄り、よりよい与那国島のためにもっと話合いをするべきだと思いました。(30代女性)

 

・住んでいても見えなかった部分を見られた気がします。住民が分裂してしまうのは悲しいことだけれど、みんなが島のことを考えているんだと実感しました。わかりあうことは難しいかもしれないけど、今の事が今後の一歩になればと思います。(30代女性)

 

・ますますわからない。たくさんの人にこの問題を知って欲しい(30代男性)

 

・過疎という言葉を口にする島のおじーおばーの本当に言いたいことはさびしさなのだと思う。

経済や軍事化や近代化の中でこぼれおちたさびしさすら、過疎という作りものの言葉で表現せざるをえない、さびしさを感じた。ただし、自ら乗り越えていく力強さをまだ持っている。

日本の縮図であることは、小さな島であるがゆえに分断を超えて日本の希望のロールモデルに与那国はなる可能性も感じた。(30代男性)

 

11月22日(土)・24日(月・祝) 東京上映会のご報告

 

秋晴れの3連休に、路面電車が走る町・大塚と、文化の町・水道橋で、初の東京上映会を開催しました。

東京各地で様々なイベントが催されている中、約135名の方々が会場に足を運んでいただきました。

ご来場いただき本当にありがとうございました。

 

 

~映画をご覧いただいた方々の感想を一部抜粋させていただきます~

 

・日本のまさに縮図。弱い部分にすべての負の部分を押しつける。女性たちの力強さを中心にして社会、政治を変えるべき点を与那国の活動は教えてくれる、生活者の視点で。 (50代男性)

 

・島での怒りや嘆きの対極に本土の無関心がある。ただただ申し訳なく思う。(50男性)

 

・粘り強い取材でマスコミの報道からこぼれおちた与那国の今がみえてきた。まちりと現代の「政」がかい離してしまった。普通の人々が心穏やかに暮らせるための「まつりごと」であってほしい。(40代女性)

 

・南牧場で草を食んでいた牛や馬たち、海と空と草原の美しい青の景色、島の豊かさ、与那国の姿がこれからどう変わっていくのか考えさせられました。

東京から遠く離れたはての島で、若者が島の言葉で話し、唄い、子供を育てているのが印象的でした。(20代女性)

 

・沖縄の地でまたもや住民抜きの〝空中戦”が行われている現実を見せつけられた。知ってはいた事実でしたが、生々しいエネルギーを感じました。伊江島と同じように美しい自然と極めて不釣り合いの人工物“基地”。この難問は無視できない。(40代男性)

 

・小さな島に基地を作るだけですてきな島の自然をこわし、平和な人間関係もこわしてしまう。しかし、日本の平和には必要なものなので考えてしまった。(20代男性)

 

・もっと議論が必要。誘致しない場合、どんな方策で島を活性化できるのか、今の日本ではどこでも為政者が一方的に決めて、将来に禍根を残すような政治が行われている事が与那国だけでなくあちこちで行われている。そのやり方を変えさせていくのは地道な住民の努力ではないかと思いました。(60代女性)

 

・島の生々しい現実を切り取った切なくも貴重なアーカイブ。(50代男性)

 

・与那国のこれからも見ていきたいと思います。日本の西のはての小さな島のできごとを知る手段がなく、こういう映像をもっとたくさんの人に見てもらい、遠く離れた島で何が起きているか知ってほしいと思いました。(60代女性)

 

・島の意見が二分されている中、配備が進められていることは悲しさを覚えた。互いに話し合い、全てを議論しきったうえで町民が決める意見、見解こそ民意であり、その意見さえ聞こうとしない現町長の姿は、歴代の国会議員にも通じるところがあり、日本の縮図のようにも感じた。町民たちが1%でも、より幸せになる結論が出ること(配備するにしても、そのあり方など)を願う。同時に沖縄に強いている負担、苦しみの大きさを改めて感じた。(30代男性)

 

・以前から聞いてましたが、意識の中に再度呼び起こしてもらえた。仕事がないから自衛隊というのが、なんとも悲しい現実。何で生活できるようになるのか、それが、島だけの問題ではなく、世界的な普遍の問題かなと思う。(60代女性)

 

・反対派も賛成派も島を愛していることに変わりなく、もっと時間をかけて話し合いを続けていくべきかと思いました。そこで変化があるかもしれませんし、「人」が在ってこその、はての島なのだと思いました。(30代女性)

 

・東京にいる人間は与那国のために何ができるだろうか。また、もし私が与那国の住人であったなら何をするだろうか、自衛隊誘致の背景には過疎化と経済問題がある。与那国町は「国境交流特区」を国に申請したが拒絶されている。自衛隊誘致しか道はないところへ与那国を追い込む国の方針にのっとったものだろう。しかし与那国が豊かになるには、台湾との直接交流が絶対必要だ。それは政治の力でできるはずだ。自衛隊誘致は、きっといつか日本政府にハシゴをはずされる。(50代男性)

10月5日 石川県七尾上映会(主催 九条の会・七尾)のご報告

 

九条の会・七尾の発足9周年記念集会に招待され上映会を開かせていただきました。

七尾市は能登半島の東沿岸に位置する港町。

町中に川が流れ、石畳の道、黒い瓦屋根の家が目を引く趣のある町です。

 

会場には、川柳の展示や地元の農家さんによる野菜やお米の販売などがありました。

来場された方は七尾の方だけではなく、奥能登や羽咋など能登半島の他地域の方や、少し離れて金沢や小松からも足を運んでくださった方もいらっしゃいました。

 

会場に用意された席はほぼ埋まり、約80名の方にご来場いただきました。

北陸の皆様と「はての島のまつりごと」を共有できたことを大変嬉しく思っております。

ご来場された方々、九条の会・七尾の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~映画をご覧になった方々の感想を一部抜粋させていただきます~

 

・美しいのどかな島が、自衛隊基地として踏みにじられていくことに激しい怒りを感ぜずにはいられなかった。ねばり強く闘っている人たちに勇気をもらった。(60歳代・男性)

 

・与那国島の現状は、日本の原発再稼働や基地の強化・拡大など、国家の権力と民衆とが根本から対立しているので、日本全体の現状を照らし出しているようでした。リアル感があり、とても参考になりました。(60歳代・男性)

 

・反対派の立場からだけではなく、賛成派、与那国島に住む老若男女の意見を知り感じることができてよかったです。あえて言葉にはせず、映像を通して、大切なもの・後世へ残していくものが伝わってきました。司の話が聴けてよかったです(笑)。与那国、辺野古、高江・・・諦めずに協力していきたいです。(30歳代・女性)

 

・現地の人の必死の気持ちが伝わってきました。「あきらめない」ことの大切さを教えられました。自衛隊が来ることは戦争が来ることというおばぁの言葉が身にしみました。(70歳代・女性)

 

・国のやり方に怒りとますますの不安を感じるこの頃です。沖縄の歴史・現状について、つらく苦しい思いをずっと持っていましたが、こんな小さなはるか遠くの島にもこんな悲しい日々がまた繰り返されていたのかとおどろき悲しくてやり切れませんでした。でも島の人たちの自然とともに生きる人間らしい、本来の暮らしぶりとその語り口が本当に美しくて涙が出ました。

どうしてこんなに平和なところを壊しに来るのか。一部の権力者の思いで…。原発の立地の構図と全く同じですね。あきらめてはいけないと思うのですが、絶望的な気持ちにもなります。(50歳代・女性)

8月31日 那覇完成特別上映会のご報告

 

会場の247席は満席となり、席を増やし立ち見の方も含めて、約260名の方にご来場いただきました。

この場を借りて御礼申し上げます。

 

会場に入れずお帰りいただいた方々、ご足労いただいたところ、本当に申し訳ありませんでした。

 

近日中には改めて再度上映会を企画する予定ですので、懲りずにご来場ください。

 

次回上映会の予定は当ホームページ上映スケジュール欄で近々公表いたします。

 

 

~那覇上映会お客様のご感想~

 

180名の方に、アンケートをお返しいただきました。

一部抜粋いたしますが、他にも多くの感想、ご意見がありました。

今後の参考にさせていただきます。ご協力ありがとうございました。

 

 

・与那国島の自然がとてもきれいに映像に現れていて感激しました。

配備については賛成も反対も、ある一定の概念にとらわれすぎていると感じました。

両者とも互いの話を聞くことが大切だと思います。

利点と欠点とあると思いますが、欠点を補えるように島民全体でできるような島になってほしいです(20代 女性)

 

・権力者お得意の分断作戦に抗する伝統の力に感動しました。

「カメラ」は伝えるのみならず「つなぐ」役割もあるのだなと思いました。(50代 女性)

 

・とても柔らかい説得力があった (60代 男性)

 

・与那国のマチリは素晴らしい。これを途絶えさせてはならない。子供たちの参加、見学はとても意味深いものとなる。県外の人だけでなく、同じ沖縄の人たちでも、与那国の人たちの自衛隊配備での戦いを知らない人が多いと思う。可能な限りいろんな所での上映をして行ってほしいと思う。

素敵な作品でした。(20代 女性)

 

・私の知っている与那国島が失われることが残念である。

老若男女、動物、植物、文化、伝統、教育、様々な目線で今の姿を見せてもらい、与那国島の現状を時には笑い、時には涙し、わかりやすく知ることができた。

しかし、自衛隊配備の方向に進む姿に涙が出て、苦しくなった。多くの人にこの現状を知って欲しいし、その必要がある!!(40代) 

 

・またまた沖縄の人が犠牲になる。自然がこわされている。戦争の犠牲になるのは確実です。沖縄は沖縄の人は安心して暮らせる権利はないのでしょうか?あまりにもひどい、かなしいです。(50代女性)

 

・多くの人に見て欲しいと思います。仮に基地建設がこのまま進むとして、その後の島の生活や共同体の在り方が気がかりです。(50代 男性)

 

・経済面、自然を残したい気持ち、それぞれの思いがよくわかりました。町を活性化するためには必要かもしれないし、でも自然が豊かで静かな町は残したいしと、複雑な思いになりました。

島の人々のいろいろな顔がみれて、とてもよかったです。与那国へ行ってみようと思いました。(40代 女性)

 

・身体のふるえがとまりません 故郷の美しい景色がなくなるのが悲しい。自衛隊配備は絶対反対です(60代 女性)

 

・私たち日本人の姿が他人事ではなく出ていると思う。よく作ったと思う。

自衛隊がメインのはずなのに、自衛隊の誰にも話しを聞きに行こうとしない作者はジャーナリストではないのだろう。腰ぬけぶり、でもそれも私たち日本人。私の等身大でもあると思う。

日本中に広がりますように。(50代 男性)

 

・賛成派、反対派の主張、どちらも理解できるが、理解できるからこそ難しい問題だと思った。

賛成派には、自衛隊配備することで、与那国がどうなるか将来的なビジョンはあるが、反対派には、配備されないことによって将来、与那国がどうなるのかというビジョンが見えなかったのが、少し私が賛成派に傾いた理由です。(20代 男性)

 

・この映像には話し合いがきちんと行われない、汚い政治の姿がたくさんちりばめられている。このことに怒りをもつのは、与那国島の反対派だけでなく、他の世界の人にも理解されるものだと思う。

なので、基地、自衛隊配備を行っている、多くの国にも広めて、与那国島の「平和」だけでなく、世界の平和ということをもう一度問い直してほしいと思った。(20代 男性)

 

・平和な島から戦争への足音がしっかりきこえました。(60代男性)

 

・未来は創られる!創ることができる!

すばらしい贈り物をありがとう。与那国の未来を創る大きな、そして強い心と行動をつくりだしていける大事な、大きな大きな力になれることと思います。ほんとうにありがとうございます。

与那国(ふるさと)がいとおしく、ありがたく、懐かしく思われます。(60代 女性)

 

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「はての島のまつりごと」製作委員会 2014

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